好きなワイン

好きなワインの中に、この20年余りで我が家のブームになったワインがあります。


最初に感動したワインは、土佐堀のタカムラで買った1960年台中頃のキャンティ・クラシコ。

当時で既に約25年物だったので、品質はあまり期待せず高くないから買ったワインでした。ところがどっこい、しっかり美味しくて、ワインの底力に恐れ入りました。

当たり年だったのと、きっと作り方も伝統の製法だったのでしょう。


今は亡き北新地の哩哩マイルズマイルズで飲んでハマった年代物のマディラワイン。ポートと同じ酒精強化ワインで、1本だけセラーに残っています。


ふくろうのラベルのキュヴェ・ミテーク。まだ、有名な産地のワインを飲むことが多かった初めの頃。有名な品種と違い個性的でも華やかでも無いのですが、落ち着いていて料理に合い、値段もお手頃なのでよく飲みました。

先日、細君が白のキュヴェ・ミテークを見つけてきて、赤を懐かしがりながら飲みました。


やまやではカルメンを良く買いました。コンチャイトロやカルメンによって南米ワインのコスパの高さを知りました。


以前は、強いワインもよく飲みました。


オーストラリアのパイラス。上手くブレンドされていて、豊かな味わいです。


ジゴンダス。シャトー・ヌフ・デュ・パプ等の様に南仏の複数の品種を混ぜたワインです。

そんなに高くなく、飲みごたえがあります。

 

カルフォルニアのフロッグス・リープとかのジンファンデル。個性的な味を楽しみました。


白でよく飲むワインは、品種や産地で選んでいます。


普段飲みは、南米のソーヴィニヨンブラン。

その上は、アルザスのピノ・グリ。リースリングやゲヴェルツトラミネールも好きですが、料理に対して華やか過ぎる場合があるので、ピノ・グリを選ぶ場合が多いです。


産地では、イタリアのサルディーニャ島。もちろん海鮮料理に合いますし、力強いので結構色んな料理に合わせられます。


その他も、美味しいワインは全部好きですが、最近は、近鉄で昼間っからデギュステして、コスパを確認しながら買うことも多いです。