老犬の主治医
今朝もあべの阪南動物病院に行きました。
体のあちこちが痒いみたいで、噛んだりして禿げています。
前田先生に診ていただくと、すぐに「ノミです。」とのこと。
近所のお友達にも同じ様な症状の子がいて、貰ってしまったようです。
お医者さんも、ノミをもった子が来た後は痒くなったりするそうです。
注射の後、複数箇所であることと、舐め取らないように、錠剤の服用ということになりました。
ステロイド系のプレドニゾロンという薬です。
ステロイド系というとドーピングとか副作用のイメージが有りますが、昨年の10月にも服用して効果がありましたし、特に副作用などの問題はありませんでした。
いつも、前田先生はしっかりとリスクも説明してくれますし、飼い主をやたら不安にさせたり、診察料を増やす目的などの過剰な診察はありません。
主治医として、とても良い先生です。
老犬は心臓も弱っているようで、その話の中で最近のエコー機器は素晴らしいが高いので、入れると診察料を上げざる得ず、それは出来ないので、精密な検査をする場合は、大きな病院に行って貰っているそうです。
うちも以前は、大きな病院に行っていましたが、行く度に先生が違い、診察よりも問診が長かったりしました。
人も犬も同じで、健康状態や持病を理解してくれている身近な主治医がいて、大病の時だけ大きな病院に行けば良いのです。
悪く考えれば、大きな金額になると飼い主には負担になり、そのため病院から足が遠のいて、結果ペットが不幸になります。
わが老犬は、老化の入口のところで良い主治医に巡りあえて幸せです。