池波正太郎の江戸料理帳

5月は1973年の山形勲と加藤剛の「剣客商売」を楽しみました。

 

藤田まこと版しか知りませんでしたが、作り過ぎてなくて良かったです。

 

中村又五郎版もあるとか、これもいつかの楽しみです。

 

そんな「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」などの池波作品の需要な構成要素である料理。

 

中でも、鬼平や猫殿に秋山小兵衛は、特に美味そうに料理を語ります。

 

時代劇専門チャンネルで昨年から放送の「池波正太郎の江戸料理帳」

 

池波正太郎自身や作品に関係したゲストを呼び、分とく山の総料理長である野崎さんが再現した池波作品の料理を楽しむ番組。

 

毎回、食い入るように観ていました。

 

そんな料理のレシピがこちらのサイトに載っています。

 

http://www.jidaigeki.com/regular/edoryouricho/index.html

 

鬼平では有名な軍鶏鍋もあります。

 

浦里という料理は聞いたことがありませんでした。

 

鰹飯なんかは簡単で食欲を掻き立てます。

 

なんと冷奴は、醤油と酒を煮切ったものにごま油を加えて、たれとするそうです。

 

素朴ですが、一手間かけた仕事です。

 

そんな番組ですが、今年の春先には「第二章」を放送していたようです。

 

またの機会のお楽しみです。